補助金・助成金申請

補助金とは何か

補助金は、主に国や地方自治体、独立行政法人などが特定の事業に対し支援するために、企業や個人に事業費の一定割合などを補助、給付される資金です。基本的には返済不要の資金で、主に以下のような目的で支給されることが多いです。

その他いろいろな名目で補助金が交付されていますかが、

代表的な補助金には、経済産業省の実施する「ものづくり補助金」「IT導入補助金」「事業再構築補助金」があります。これらは主に中小企業向けで、事業の成長や革新を支援する目的で提供されています。

補助金、助成金については、作成や申請が特定の法律で規制されているものもあります。

補助金、助成金、給付金などの違いは、法律上（補助金適正化法上）明確ではありませんが、一般的に、厚生労働省に申請するものは助成金と呼ばれる傾向にあります。

厚生労働省が実施する各種助成金については法律上、社会保険労務士しか代理申請ができないものもあり、他の士業やコンサルタントでは作成・申請できない場合もあります。

行政書士は補助金申請において、行政書士法に基づき、書類作成や申請手続きを支援することができます。具体的な業務内容は以下の通りです。

事前相談・アドバイス：企業がどの補助金に申請するべきか、要件や適用可能性の確認を行い、申請可能性についてアドバイスします。
書類作成：補助金申請には、事業計画書や収支計画書、事業の実施内容に関する資料など多くの書類が必要です。これらを要件に基づいて作成します（行政書士法第一条の二、第一条の三）。
申請手続き：行政書士は、各種書類の提出手続きや、申請システムの操作を代行することができます（行政書士法第一条の二、第一条の三）。
進捗管理とフォローアップ：申請が受理されてから審査が完了するまでの期間、補足資料の提出などが求められる場合があります。行政書士は、この進行管理とフォローを行い、スムーズな対応を支援します。
不備・修正対応：申請書類に不備があった場合、追加で資料を整えたり修正したりするサポートも行います。

その他、銀行への資金調達も併せて手続き可能です（報酬は別途お見積りいたします）

補助金申請を当事務所にご依頼いただいた場合の流れと、当事務所が提供できるサポート内容についてご説明いたします。

まず、貴社の事業内容や補助金の利用目的についてお話を伺います。補助金の選定や申請要件の確認、申請に必要な手続きについてヒアリングいたします。相談料※電話等の短時間の相談は無料です。来所等でのご相談は、報酬が発生する場合があります。

初回相談でお話をさせていただき、補助金申請を依頼いただける場合には、契約を締結いたします。具体的な報酬体系（着手金・成功報酬の割合など）についてもご説明いたします。

報酬体系の例
- 着手金（基本報酬）：事前にお見積もりをご案内いたします。
- 成功報酬：補助金採択が決定した際の報酬額を事前に設定いたします（採択金額の5％～20％　補助金の額、業務内容によりお見積りいたします。）。
- 固定＋成功報酬制など、貴社のニーズに合わせた柔軟な報酬プランもご提案いたします。

契約後、申請に必要な書類の作成や準備を開始します。申請においては、事業計画書や収支計画、その他必要書類の正確かつ具体的な記載が重要です。当事務所が経験を活かし、審査通過の可能性を高めるためにサポートいたします。

当事務所が代理で申請手続きを行うことも可能です。自治体や関係機関への提出方法や必要なステップについての知識があるため、適切かつスムーズに手続きを進めることができます。

申請手続きのサポート内容

申請後に審査期間がありますが、進捗確認管理や、追加書類の提出等の対応も行います。審査機関から追加の資料提出や質問があった場合の対応、取次をいたします迅速に対応し、貴社の負担を最小限に抑えます。

補助金が採択された場合、補助金の交付申請や報告書の作成が必要です。これらの手続きも当事務所がサポートいたしますので、スムーズに補助金の交付を受けることができます。

当事務所所長は、政府機関である独立行政法人に勤務しており、補助金適正化法に基づく国庫補助金ので補助金の受付、審査等の業務を10年以上担当し、特に農業に関する補助金に精通しています。

お問い合わせ

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（または　info@fujino-gyosei.com　まで直接メールをお送りください。）