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ライター向け文書の書き方
本サイトをプログ記事のライティングは、所長が担当しています。外注先様にライティングを委託する場合などもありますが、ライターは以下のことを注意してください。
エモーショナルライティング・ロジカルライティング
エモーショナルライティングは、感情に訴えるようなライティングで、一般的なブログ向きです。対してロジカルライティングは、ホームページや解説サイト向けです。
本サイトのブログ記事は、感情や体験談を中心に記載するエモーショナルライティングはあまり好ましくなく、内容は、解説中心のため、 概ねロジカルライティングで記載しております。※完全にロジカルライティングではつまらないため、多少両者を織り交ぜた要素もありますが、基本的には無味無臭のロジカルライティング寄りの記事が多いと思います。
外注先、ライター様においては、この辺を考慮して下さい。
ライティングを行う上での注意点
1.ペルソナ設定
ペルソナ設定とは、ターゲツトの設定で、どのような人に向けて記事を書くかということです。アフィリエイトや単なるブログの場合は、購買者層、読者層のことを意識するということで、本サイトのように、情報サイトであり、顧客の問い合わせを可能としているサイトであれば、「どのような方が問い合わせるのか」、年齢、職業、自己に住んでいるか、性別、年収….等々、お客様像を意識して記事を書くようにしましょう。
2.文書は分かりやすく
文書は分かりやすく書きましょう。現在、スマホやYoutubeなどの短い動画の普及で、日本人の、いや、世界中の人々の読解力が低下しています。AmazonのKindol本や実際に書店で販売されているで書籍の文字数は年々低下し、特にKindolの電子書籍では、10数年前でF考えられないような1万文字程度の短めの書籍が多数売られています。
1万字といえば、当サイトのブログ2~4記事分程度、400字詰め原稿用紙30枚にも満たないボリュームで、一般的なライターであれば1日で書けてしまうのではないでしょうか。
これは、スマホの普及により大きま文字で短めの文書を読むことが定番となったためだと思いますが、記事を書くライターもこの点を意識する必要があり、簡潔な内容で、中学生ぐらいでも容易にわかるような文書を書かないと、ブログなどの記事は、すぐに離脱されてしまうということになります。
もっとも、当サイトを見るような読者は、例えば民泊や各種事業やろうとしているような、かなりハイレベルな方が多いと思いますが、それでも、専門用語や横文字を羅列するような言い回しは好ましくはありません。
記事を読む読者のためにも専門用語を使用する場合は、( )書きやすぐ近くに解説文を記載するなど、読者に配慮した文書を書きましょう。
これは、ビドネスの場でも同様で、お客様に説明する場合も、極力、カタカナ言葉、英語の専門語、略語などは、単なる自己満なので、極力やめましょう
3.リード文(導入文)を意識
リード文とは、冒頭の導入文ということですが、冒頭でつまらない文書を書いたり、何が言いたいかわからない始まりだと、すぐに離脱してしまい、サイトの直帰率が高いと、検索エンジンもなかなか上位表示させてくれません。
冒頭の文は、問題提起、結論をズバリ書く、驚きをあたえるような内容にするなど、インパクトがあり、次の項目に読み進みたくなるような内容となっているかを常に考え、意識して下さい。
4.結論から書く
本サイトや、1000字~5000字程度のブログ文書の場合、結論から書くか、結論を冒頭近くに記載しましょう。
起承転結は使わない!!
本サイトのような情報を解説したサイトの読者の場合、調べ物としてサイトを活用している読者がほとんどであると考えられます。したがって、推理小説のように「起承転結」で書かれていて、最後まで読み進まないと知りたいことが書いていないような文書だと、最後までたどり着かずに離脱し、他のサイトに行ってしまうでしょう。たとえ読んでくれたとしても、おそらく印象は良くはありません。起承転結で書くのではなく、結論から書き、その解説書くようなスタイル(論説文スタイル)で書いてください。
因みに、情報サイトなどで、改ページが4ページ以上あって結論が分からないと、イライラするもので、こういうページは、何ページも改ページさせることで、広告をたくさん表示させることを目的としているのでしょうが、軸視野には明らかにマイナスです。
そして、文書の最後に「まとめ」、総括を書きましょう。言いたかったことや結論を最後にもう一度書きましょう。
5.見出しを先に書きましょう・渡し分も忘れずに
ブログや論説文を書く場合は、必ず章立てしましょう。起承転結ならば4章建て、3段論法ならば、3章建てということになり、各省の中に小見出しを書きましょう。HTMLならばh2が各章のタイトルになり、h3いかが各小見出しになります。章立てするということは、目次が成立するということで、逆に言うと目次が作れないような、ただ書いただけの文章は駄文といわざるを得ません。
そして、少なくとも、章の最後、次の章に移る場合は、次の章の導入となるような文章を、短くてもよいので書きましょう。これを「渡し分」と言ったりしますが、例えば、「次に、●●を説明していきます。」、「以下、統計データの解説です」などシンプルで構いませんので、渡し分を書くことで、読者に配慮して下さい。
6.確かに….しかし….で表現|デメリットは先に書くこと
デメリットは先に書きましょう。そして、極力「確かに…しかし…」という分かりやすい言い回しにしましょう。
例)「確かに、消防設備には100万円以上のコストがかかります。しかし、お客様の人命にはかえられません。なぜなら….」など。
結論・まとめ
上記を意識して書いてください。特に重要なのは、ユーザーに対して、明確な答え、方針を提示することです。本サイトの記事は、日記や随筆ではなく、専門的ではあるものの、分かりやすい解説記事であるということを意識して下さい。この記事の向こう側にお客様がいることを常に意識しましょう。